通信制高校とは?

高校を卒業するには、大きくわけて、3つの方法があります。
①一番多い通常の「全日制課程」、
②夜間やその他別の時間や期間に授業を行う定時制課程、
③通信により教育を行う通信制課程です。

③が、通信教育で高校を卒業する通信制高校です。

現代、不登校やその他の理由で、今までの全日制以外のニーズが高まっています。

文部科学省によると、平成18年度で、定時制課程をおく高等学校の数は公立770校(生徒数105,193名)、私立37校(生徒数3,622名)です。

同じく平成18年度、通信制課程を置く高等学校の数は、公立75校(生徒数91,361名)、私立110校(生徒数91,156名)です。

通信制高校の数は合計185校、10年で約2倍に増えているそうです。

もともと、通信制は、中学校卒業後すぐに就職しなければならないなどの理由で、
全日制にも定時制にも通えない人のための通信教育での高等学校でした。

しかし、最近では、それ以外の不登校など様々な理由から通信教育を選ぶ人が増えてきたといえます。

入学は、春入学、秋入学の他、転入、編入にも柔軟に対応してくれます。

また、広域通信制の高等学校は、全国からの入学が可能ですので、
住んでいる地域は関係なく、自分にあった高校を選ぶことができるでしょう。

このように通信教育ということで柔軟な対応が可能ですが、
最近は、これに、インターネットでの授業展開なども加わって、
ますます、充実したものになっているようです。

学習は、レポートの他スクーリングも年に20~25日あるようですが、
ネットの学習システムなどで、短縮することも可能なようです。
インターネットの通信教育、ますます活用されることでしょう。

公立通信制高校

何らかのことで、高校に通えなくなった場合、
高校にいけない場合、でも、高校には行きたい、「高卒の資格がとりたい!!」というとき、
通信制の高校を選ぶという事ができます。

もちろん高卒認定試験(大検)を受験するという方法もありますが、
高校を卒業という事にはなりませんから・・・・。

芸能界で中卒であとから高校に行ったとか、通信制にという話は聞いた事がありますが、
最近では、アイドルも、女子高生がひとつのブランドだったりするので、
みんな高校通いながら芸能界って人が多いようですね。

高校を卒業したいなら、やはり全日制、あるいは定時制の高校に通う事をおすすめします。
通信制は、なかなか続かずやめてしまうという人が多いです。

反対にいうと、そうやってでも、高校に行きたい、高校を卒業したいと思う人でなければ
卒業は難しいということです。

経済的なことを考えるなら安いです。
特に公立の通信制高校は圧倒的に安いです。

今の公立高校、今年は免除されていますが、授業料は一ヶ月10000円弱くらいですが、
通信制の高校なら一科目1000円くらいです。40科目履修しても40000円です。

入学金も500円とか・・・。

ただ、普通の高校と同じようにきちんと試験を受け、単位をとらないと、卒業できません。

授業に出てるわけではないので、当然普段点などないわけですから、
レポート提出をしなかったり、期末試験を欠席すれば、単位ももらえません。

試験も全日制のように何回もあるわけではないので、
単位をとれず、卒業できない人も多いのです。

NHK学園高等学校について

NHK学園高等学校というものがあるのはご存知ですか?

こちらの方も通信教育の高校になっているようです。

通信教育と言えば自宅での学習がメイン。
そんな自宅での学習内容は「放送を「視る・聴く」こと」から始まり、
NHK学園高等学校では、放送されている番組が授業の役割とされているのだとか。

NHK高校講座では教科書の内容に合わせて、テレビやラジオの番組が作られているそうで、
それらを視聴することによって学習のペースをつかみつつも、
自宅での学習をしっかりとサポートしてくれるのだそうです。

また、番組の内容に関する報告課題(リポート)を行ったり、試験と結びついた内容になっているようです。

放送を授業として視聴することによって、毎日通学する本来の全日制や定時制の高等学校のように
毎日通学して学習に取り組んでいることと同等だとみなされるので、
スクーリングの日数を大幅に減らすことが可能なんだとか。

必要なスクーリング日数が減らせるというのは通信教育の高校ならではと言いますが
そこが一番のメリットとなるのでおすすめです。
ただ、スクーリングへの出席日数を減らす為にNHK高校講座の放送視聴が
義務となっています。ここを怠るとスクーリングの日数が減らないという事ですね。

NHK学園での通信教育の場合、普通の一般的な通信制の高校と比較しても、
必要なスクーリング日数が少ないそうですから時間の融通がききやすいかと思われます。

通信教育の高校「ルネサンス高等学校」

通信教育の高校で、「ルネサンス高等学校」についてご存知ですか?

一度くらいは名前を聞いたことはあるかと思うのですが、
言わずと知れた通信教育の高校のひとつです。

シンプルで効率的な学習の仕組みで、パソコンや携帯などから
課題提出などが可能なので、先生陣の万全サポートによって、
卒業率は98%だそうです。

通信教育の高校にしては結構卒業率が高いですよね。

スクーリングは年にたった4回。
本当にやりたいことをしながら高校を卒業できるという
メリットだらけの高等学校です。

ただ、通学を希望される方にはもちろん通学スタイルも可能だそう。

まさに自分の思う通りに生活を続けながら、
高校を卒業できるという事なんですね。

また、卒業後の進路指導もあるので、就職はもちろん、
進学の希望にも応えれるようにサポートしているそう。
卒業しっぱなしではないということなので、頼もしいですよね。

普通の全日制の高校ではなく、通信教育の高校を選択して時間に余裕ができ、
そこで色々と自分を見つめ直す時間がたっぷりとできるからこそ、
自分が本当にやりたい事が見えてきて新しく目標ができたり、
日々の生活が充実していると実感できる事につながったりします。

通信教育で何かをするというのは大変だと言うのは確かですが、
両立を目指したいと考える人なら通信教育の高校に通うのはおすすめの方法です。

自分の人生に新たな目標ができた時、今の生活での両立は困難だと感じたら、
時間に融通がききやすい通信の道を考えてみてください。

高校生の日常

通信教育の高校へ行くと決めた方々の日々の生活はどうなっているのでしょうか。

私が知る限りでは、一般的な高校生の日常というのは朝から夕方近くまで学校で過ごして勉強なり学校行事などに力を入れる、そして放課後は部活だったりアルバイトだったり塾や家庭教師、そして習い事だったりと、それぞれが色々な過ごし方をしているかと思います。

ただ、通信教育の高校生というのは一般的な高校生とは当然ライフスタイルが違います。

日中は働きながら、夜間の高校に行って学ぶという人もいますし、週に2、3回のスクーリングで
学校に行く以外は課題をしたり、アルバイトをするというのに忙しい生活を送っているという方もいると思います。

ただ、課題を提出してきちんとテストなども合格点をとっていれば、時間の融通がききやすいのが通信教育の高校。

学校以外の日や課題などを行う時間の他は、本業の仕事であるパートやアルバイト、もしくは習い事などに集中できるので両方を充実させているという人もいるかと思います。

それが普通の高校にはない通信教育の高校の大きなメリットなんですよね。

仕事以外にも昔から続けている習い事などの関係で忙しいといった人の場合でも、
やるべきことをしながら高校卒業資格を得るまでの学習内容など、両立しやすいというのはいいですよね。

一般的な高校生のように勉強以外にも、学校行事などに力を入れるという楽しさはなくなりますが、
その分効率よく両立しながら学んで卒業していけるというのは大きな魅力ですよね。

通信教育の高校で学ぶには

通信教育の高校でも、普通の高校と同じく学べることは多いですが、
最近は高校生といえども資格を取得するための専門分野に関する内容を教えているところもありますから、
沢山の知識を吸収することが可能です。

通信教育というのは自分自身で学習を進めていかなくてはいけないのが一般的ですから
常にモチベーションを上げていくのが大変だと思います。

人というのは高い目標があるからこそ、頑張る力が発揮できるもの。
なので、自分自身のこれかrなお目標や、やりたいことなどをしっかりと頭に入れておくことによって、
通信教育の高校の学習であっても常にモチベーションが上げていけるかと思います。

学習をスムーズに進めていくには、毎日決まった時間帯に決まった量をこなす学習法で
少しずつ、そして確実に進めていくことが非常に大事です。

かつての高校というのはあまり専門分野を学ぶということは少なく
教科ごとの普通の学習を学ぶということが当たり前だった気がします。

でも今はパソコンのスキルアップや、福祉関係など、いろいろな資格取得に向けての
専門的分野の勉強などに力を入れて取り入れているところが多くなってきましたね。

学ぶにはとってもいい時代に生まれてきたと感謝して、
今しかできない、学べないことを真剣に取り組みながら学んでいくことが
すごく大事な体験となると思いますよ。

この長い夏休みの間に、これからのことなどを色々考えていってほしいなと思います。

通信教育の高校へ行こう

通信教育の高校を卒業するためには、とりあえずレポートとスクーリングが必須となります。

レポートの提出に関してですが、大概は自宅で学習するのがメインであり、
学校が定めている回数分のレポートを提出して、添削指導を受けるという流れになります。

以前であれば

・教科書で勉強する
・与えられた課題をレポートにして郵送する

というのが通信教育の一般的な流れでしたが、
近年ではインターネットの普及により、ネットを活用したeラーニングを実施している学校もよくあるようです。

また、それだけではやっぱり不安なので通信教育には「スクーリング」というものもあります。

通信制の高校にも資格取得の為の学びと同じようにスクーリングと呼ばれる面接指導があるわけですが、
毎日行っている自学自習において疑問に思う部分、わからない部分を
学校に登校した時に先生に質問したり、直接指導を受けることができる制度がスクーリングといいます。

普通の全日制の高校に通っている人達と同じく、夏休み期間などによくある“登校日”と似ていますね。

スクーリングの方法や期間なんかも学校によって違ったりするので、
一概には言えないのですが月2回程度が主流のようです。

でも、全日制のように毎日登校しなければいけないものもあれば
合宿形式の集中スクーリングなどいろいろあるようです。

通信教育は高校だけに限らず、スクーリングが重要なカギとなります。

特に実践的なことは実際に見たり聞いたりして体験してわからないことばかりだと思うので
スクーリングの重要度は高いといえます。

一度出席するだけで随分と成長できると思いますよ。

通信教育と高校卒業まで

通信教育の高校について色々と紹介してきましたが、通信教育というのはやっぱり大変なものですよね。
入学から卒業まで、数回のスクーリングはあったとしても、常に一人で学習を進めて行かなくてはいけません。

社会人になってから中卒の辛さを実感し、高校へ行き直そうと考える人がいるのだと思うのですが、社会人として仕事がある傍ら、高校生になるというのはやっぱり大変なことだと思います。

社会人が高校へ行くというのは普通に高校へ行くよりもはるかに大変なことです。

単位をとるために自分でしっかりと計画を立て、課題などを提出し、勉強していきながら仕事も続けなければいけませんからね。

通信教育の高校というのは全国に数多くありますが、通信教育だけに限らず、全日制の高校でも、色々なところで資格取得に向けて力を入れているようです。

近年ではパソコンが使えなければ話にならないので、パソコンのスキルを教えながらパソコンに関する資格を取得できるような学習内容になっていたり、更にホームページの作り方なども教えていたりします。

最近は、高校といえども「資格取得」などといった専門分野を教えるところが多いですよね。
学業はもちろんですが、高校から先の大学や専門学校などに進まなくても、ある程度は社会に出てすぐに使えるような資格などを取得することに力を入れているというのは、今の時代のいいところでもありますよね。

通信教育といえど、全日制の学校に劣ることなく学べるというのはありがたいことですよね。

ただ、本人の努力がないと先へ先へと進めないので、しっかりと努力することを前提に頑張っていきましょうね。

通信教育の高校で使われる教材

通信教育の高校について色々紹介してきましたが、とにかく受験に向けて、基礎学力を向上させることは欠くことができません。

1年生の時から地道にコツコツ勉強する習慣がついている人と、火が付くのが遅く、受験勉強だけをしている人では、学力の差が出てくるのは言うまでもないですよね。

小学校までは同じグループでいつも遊んでいたのに、中学生になってから急に勉強モードに切り替わった人、いませんか?

それだけ将来に向けてしっかりとした目標が見えてきているということなのでしょう。

勉強の進め方で言うと、例えば1年生なら基礎学力の向上を主に目指している通信教育の教材を使っているところだったり、受験生である3年生なら志望校への合格する為の勉強に適しているような教材を扱っている通信教育だったりがおすすめです。

教材ひとつで進め具合がぐんと違ってくるのが「通信教育」です。

高校を中退してしまった、もう一度高校1年生の基礎から学びたい、と考えている人は通信教育の高校を選択肢に入れてみることをおすすめします。

最近は通信教育のといえど、色々な事が学べるところが増えています。
資格取得に力を入れている学校、専門的な知識を付けることを目標としている学校、進学の為の学校など、選択肢も色々あります。

通信教育の場合は大半がテキストなどの教材をこなしていくことがメインです。

数ある選択肢の中から、自分が「これだ!」と思った所を調べてみて、受講してからはとにかく一生懸命に頑張っていきましょう。
通信教育は誰も「あれをしなさい」「これをしなさい」と指示してくれないので、自分の努力次第です。

それをデメリットととるのかメリットととるのか、自分なりに考えてみるといいでしょう。

通信教育の高校で学ぶには?

通信教育の高校のメリットやデメリットについて色々と紹介してきましたが、
通信教育のデメリットと言えば、自分ひとりで学ばなければいけないというところ。

授業を受けてわからないところがあれば、その場ですぐ質問できるような感じではなく、当然質問ができるとしても返答をもらうまでに少し時間がかかってしまうという所がデメリットですよね。

その分自分の時間を自分の好きなように計画して、学習を進めていくことができるので、社会人やアルバイトとかけ持ちしなくてはいけないなどといった、働いている人達が学ぶのには非常に向いていると言えます。

自分ひとりで学習を進めていくというのは「これでいいのかな?」「このままで大丈夫なんだろうか?」と不安もつきものですが、サポートしてもらえることは最大限に利用してサポートしてもらうようにして、自分自身で模索しながらも学習を進めていかなくてはいけないのです。

通信教育の高校というのは義務教育を終えた人達がいける学校。
それは普通の高校と変わらないのですが、一度学校を中退して卒業できなかったとか、最初から高校へ行かずに働きに出たという人の場合は今現在もう働いていると思うので、そのまま働き先を辞めなくても何とか勉強していくことができるところが、普通の高校とは違うところですよね。

自分のライフスタイルに急激な負担をかけずに、頑張り次第で順調に進めていけることが何よりのメリットではないかと思います。

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